「君の名は。」のテレビ放送を見終えて

2018年1月5日

一時期話題になっていた「君の名は。」のテレビ放送版が2018/01/03に放映されるとのうわさを聞き、その放送を見終えて思ったことを好きなように書いてみようと思う。

「君の名は。」は新海誠監督の大ヒット長編アニメ映画らしいですね。

ざっくりな感想

普通に面白くてよかったです。

私は、普段テレビアニメしか視聴しないし、話題になっているものは見たら負けだと心のどこかで根拠もなく思っている人間で、全く見たり調べたりもしていなかったのですが、今回テレビで放映するし、知り合いも勧めてくるということで、視聴することにしました。

まずは全体的に絵も綺麗ですね。映画なら普通なのかもしれませんが普通のテレビアニメよりやっぱり綺麗でした。(また絵の練習のときの参考にしよう・・・)

個人的にキャラデザはあまり好きではなかったんですけどね。キャラデザが好きだったらもっと早く見ていたかもしれません。

内容は普通のテレビアニメにもよく使われているようなシチュエーションではあるのですが、感動もさせてくれました。個人的にはラストの終わり方が少しあっさりだったので、あと数十秒なんかあったら号泣していたかもしれないですね。といっても具体的にどんな内容が数十秒あればよかったのか?と考えてみましたが何も思い浮かばなかったので、あのあっさりな終わり方で良かった気もします。

もし、私と同じように見たら負けだと思っているような人間がいないと思うけど、いれば視聴してみるのもいいかもしれません。恐らく損はしないはずです。少なくとも「けものフレンズ」の時よりは話題になった理由がわかる作品な感じはします。こんなことを言うと、けもフレファンに怒られちゃいそうですね・・・いや私は「けものフレンズ」も好きですよ!!

全体を通して思ったこと感じたことなど

せっかくなので内容についてもざっくり書いてみようと思います。ここからはネタバレも含みます。(まあ今更見ていない人なんてほとんどいないと思うし問題ないでしょう)

物語は何の変哲もないド田舎に住む女子高生、宮水三葉が朝目覚めるところから始まります。

朝起きて鏡を見て驚いていましたが、そのあと普通に朝食をとっている描写がありました。最初見たときは何も感じなかったですが、ここの数十秒ですでに何日か経ってたんですね。これには気づかんわ・・・。この時点では普通の女子高生のアニメな感じで見てました。

そんな日常の描写が続いて、口噛み酒の儀式?の夜に三葉が「来世は東京のイケメン男子にしてくださ~い」と叫んだら翌朝、本当に東京に住む男子高校生、立花 瀧になっていました。その日は男性として過ごす高校生活が描かれます。

その後、二人が入れ替わっているということに気づき、互いに情報交換しながら仲が良くなっていきます。

こういうシチュエーションは私の好物なのですごく楽しめました。入れ替わり後の行動の描写が結構流されていたので個人的にはもっとやってほしかったですね。特に瀧が三葉になって日常生活する描写をもっともっと見たかったです。

ある日、突然入れ替わりの現象が起こらなくなりました。

私は入れ替われなくなった理由を考え、三葉が死んでしまった為に入れ替わりが起こらなくなったんだろうなという予想をしていましたが、少し?は当たっていました。ただ、この時点では3年の時間差が生まれていたというところまでは予想できてなかったです。瀧と三葉との入れ替わりは3年の時間をさかのぼって起こっている現象みたいです。瀧の時間軸では既に三葉は死んでいたのです。時間をさかのぼって入れ替わりが起こるのになんで入れ替わりが急になくなったのでしょうか?丁度三年をさかのぼる入れ替わりだったのか?それだと後からもう一度入れ替われたのが納得いかないし・・・そんなことを考え出すと結局入れ替わりってなんだ?というところに行きつくので考えても無駄か。

3年前の隕石の衝突により三葉がすでに死んでいることを知った瀧は、三葉を救うべくもう一度入れ替わりをして3年前の世界への移動を試みようとします。

最近のアニメでもよくありがちな過去にさかのぼって未来を変えるパターンの内容です。その後の展開は容易に予想できましたが、私はループ物のアニメが大好きなので全然楽しめました。

ちなみに私が見たことのあるループ物のアニメはひぐらしのなく頃に、Steins;Gate 、魔法少女まどかマギカ、Re:ゼロから始める異世界生活、サクラダリセット、Charlotte等があります。中でもSteins;Gateはすごくオススメです。(序盤がすごくつまらないのが難点ですが・・・)

過去へ戻った瀧は三葉の体(中央)で糸守町の人々を生かすための作戦会議をテッシー(右側)とサヤちん(左側)としています。

直前で三葉本人に戻ってしまいましたが、3年後の糸守町の世界を目の当たりにした三葉も瀧がやろうとしていたことはわかります。

隕石衝突!!糸守町の人々はどうなったのでしょうか・・・

どうやら人々の非難は間に合ったようです。

話は飛んで、隕石衝突から8年後の世界になります。

入れ替わりの記憶はなくなっているみたいで瀧は普通に就活生として生活をしています。

なんで入れ替わりの記憶がなくなる仕様なのか疑問も残りますが、とくにその辺の細かいロジックは設定されてなくてご都合主義なんだろうと思う。8年後の世界で入れ替わり時の記憶は、ほぼなくなっているという設定で、もう感動のラストの展開も予想がつきますが、これはわかっていても泣きそうだなと思ったので絶対耐えてやる~!と思いながら見ていました。家族と一緒に見ていたので余計に泣けません!

そして感動のラストがついに来ました。

なんか、三葉がやけに大人びとるね。よく考えたら瀧より3年年上だから当然なのか。

私はなんとか泣かずに耐えられました。ラストが思っていたよりも、はるかにあっさり終わったので、目から汗がぁぁぁぁ・・・などという言い訳をせずに済んだのです。個人的には、もう少し、あと数十秒、数秒でも何かあってほしかったですね。いや泣かずに済んだからよかったんだけどね。

物語の冒頭では何か流星の絵が流れて男性社会人と女性社会人が、普通に仕事に出勤しているような風景が描かれていましたが、改めて考えるとあれは8年後の世界だったみたいですね。もう一回見たら他にも見落としていることがいろいろわかってくるかもしれません。

いや~「君の名は。」を見て普通に良かったと思いました。まだ見ていなくて少しでも興味があるのならば、視聴してみてもいいと思う。

少し、新海誠監督とその作品にも興味がわいてきました。